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第5回 福島県森林保全活動に参加しました

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 SBSゼンツウ株式会社(社長:池田伸之、本社:東京都新宿区)では、里山再生の活動がSDGsの17の目標のうち「15.陸の豊かさを守ろう」に沿うものと考え、2020年からNPO法人 『里山再生と食の安全を考える会』様の活動に参加しています。

 

 6月27日(金)から28日(土)にかけて「第5回福島県森林保全活動」が福島県相馬市で開催され、全体で20名(協力団体含む)、当社からは4名が参加しました。 2017年にこの地で植林・森林保全活動が始まってから8年が経過しました。東日本大震災での福島第一原発事故から14年が経過し、震災の記憶が薄れていくなか、原点に立ち帰る集いです。それとともにこの地で森林保全活動をおこない、交流を深める目的でもあります。

 森林総合研究所の平出正和先生より現地における土壌や樹木の放射性セシウム濃度(汚染状況)の推移について経過報告があったのち、現地で農業を営む工藤義行様(NPO法人福島県原木椎茸再生産を目指す会会員)の邸宅周辺の林野で下草刈りを行いました。

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 現地での森林保全活動の後は、森林の将来について意見交換をおこない、次年度以降の活動方針を話し合いました。 福島県相馬市の森林保全活動は、原発事故による土壌や樹木の放射能汚染との戦いでもあります。当社はこの交流活動を通じて、日本の豊かな生活環境を守るお手伝いを続けたいと考えています。

以 上

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