環境への取り組み
低公害車の導入、エコドライブの推進
廃棄物の削減とリサイクルなど、各種取り組みを行っています
自動車による輸送事業は、軽油などの化石燃料の消費や二酸化炭素の排出など環境への負荷は決して低くはない産業です。私たちSBSゼンツウは、環境問題へ対応を最重要課題の一つとして認識し、環境理念、環境方針のもと、環境と調和した企業活動を実践しています。低公害車の導入、エコドライブの推進、廃棄物の削減とリサイクルなどに取り組み、環境負荷の軽減を目指します。
品質・環境方針
品質・環境方針
私たちは、先進的物流サービスのプロフェッショナル集団として、環境への配慮、物流品質を高める活動を行い、社会に貢献できる組織を目指します。
- 顧客満足の改善向上
- 正確・迅速なサービスの提供
- 輸送・加工業務の安全確保
- 法規制・その他要求事項を遵守し、環境保護および負荷低減への継続的改善活動
2023年3月23日
SBSゼンツウ株式会社
代表取締役 池田 伸之
低公害車の導入
近年、国内の排ガス規制は年々強化されております。平成14年10月1日より「NOx・PM法」施行。平成15年10月1日より東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県で「ディーゼル車規制条例」施行。平成18年3月31日までに神奈川県条例により、低公害車の導入割合を20%以上に義務付け。平成18年4月1日からは、東京都及び埼玉県において、ディーゼル車規制の基準値が2段階目に入りました。
SBSゼンツウでは、これらの規制が始まる以前から宅配事業の車両にはLPG(液化石油ガス)車を導入、基幹輸送の中型車についてもCNG(天然ガス)車を一部導入して、NOx(窒素酸化物)・PM(粒子状物質)の排出量の削減を図ってまいりました。ディーゼル車規制に対しては、対象車両への酸化触媒の取り付けを行うと共に、GTL燃料やBDF燃料など次世代のエネルギーの導入について調査・検討を行っております。
エコドライブの推進
私たちは、全ドライバーが目的と取り組みを理解して、エコドライブを心がけるように教育を徹底しております。
目的
地球温暖化防止に貢献する
CO2の削減を目指す
燃料コストの削減に寄与する
安全運転を励行する
地域及び住民の方々への環境保全に役立つ
取り組み
急加速の少ない運転をする
急減速の少ない運転をする
経済速度でムラのない定速走行をする
早めのシフトアップをする
不要なアイドリングはしない、スタート時のアイドリングは2~3分以内とし、夏場の予冷はできる限り最小限に抑える
車両を離れる場合は、エンジンと停止する
納品及び待機2分以上の停車は必ずエンジンを停止する
道路渋滞・信号待ちなど1分以上の場合は、状況判断し、エンジンを停止する
車両の始業点検、整備を励行しタイヤの空気圧などの適正を確認する
廃棄物の削減とリサイクル
SBSゼンツウでは、循環型社会形成に貢献するために、リサイクルシステムの構築・拡大を図って廃棄物の削減を目指しています。また、従業員に対して環境教育を行うことで、個々の環境への意識を高めていき、全社的な体制によってゴミゼロを目指した取り組みを進めていきます。
弊社のセンターのみでなく、庫内作業を受託しているお客様のセンターにおいても積極的にご提案申し上げます
主な取り組み
紙類の使用量の削減及びリサイクル
輸送資材・梱包資材(ラップ・PPバンド等)の使用量の削減及びリサイクル
食品廃棄物の飼料化・肥料化によるリサイクル