3温度帯対応

集荷~センター運営~宅配までを定温で一括管理
食品の鮮度維持に重点置いた物流オペレーション

相次ぐ食品の産地偽装事件などを背景に、一般消費者の「食の安心・安全」への意識が高まっているのを受けて、食品サプライチェーン管理の厳格化が求められるようになりました。従来は常温(ドライ)で管理していた食品を、チルド帯で管理する体制に改める企業が増加。また、これまでは販売物流の領域のみをカバーしていたのに対し、商品の調達領域にまで自社の管理の対象を拡げるといった動きも出始めております。

SBSフレックの物流サービス
SBSフレックの物流サービス

私たちSBSゼンツウは、物流サービスをご提供するうえでの自社の強みの1つとして「三温度帯対応」を挙げております。しかしながら、単に冷凍・冷蔵・ドライに対応できることを強調しても、それは同業他社との差別化要因にはなりません。当社がお客様にアピールしたいのは、食品サプライチェーンにおける最上流から最下流までをカバーしている点です。

具体的には、青果や原料の産地から食材を集荷(調達)して生産拠点や物流センター(加工拠点)に納品する業務を皮切りに、物流センターでの流通加工業務、地域デポへの配送業務、生協の会員・組合員宅まで配達業務に至る物流全体をワンストップで管理できる体制を整えております。それが、生産拠点から物流センター、物流センターから地域デポといった具合に、ある特定領域のみを三温度帯でカバーしている物流企業との大きな違いであると言えます。

「三温度帯対応」を支える物流インフラも充実しております。自社物流センターのほか、業務を受託して運営しているセンターが10カ所程度あります。また、輸配送業務で活躍する定温トラックは、全国で約600台が稼働中です(協力会社の車両を含む)。トラックには、走行中の庫内温度を管理するための端末を装備するなど、情報武装化に向けた投資も積極化しております。

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